漁網のページ
IIJ4Uのサービス終了に伴いSo-netに移転しました。
http://www005.upp.so-net.ne.jp/ookatou/
メンテナンスはしていません(そのままです)。悪しからず。
| 固定リンク
IIJ4Uのサービス終了に伴いSo-netに移転しました。
http://www005.upp.so-net.ne.jp/ookatou/
メンテナンスはしていません(そのままです)。悪しからず。
| 固定リンク
ブルームバーグ
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=a2P48UFT9fKo
地中海のクロマグロなどが絶滅危機、捕りすぎと海洋汚染で-IUCN
4月19日(ブルームバーグ):地中海のクロマグロ、シーバス、メルルーサが捕りすぎや海洋汚染で絶滅の危機にさらされている、との見方を国際自然保護連合(IUCN)が示した。IUCNが19日、電子メールで発表した文書によると、エイやサメのほぼ半数を含む40種以上の魚類が死滅しつつあるという。IUCNは絶滅危惧種のリストをまとめている。
IUCN世界海洋種評価コーディネーター、ケント・カーペンター氏は文書で、「地中海、東大西洋のクロマグロが特に懸念される。捕りすぎによって過去40年間に生殖能力が50%低下したと見込まれる」と述べた。
国際大西洋マグロ保護委員会(ICCAT)は昨年11月、クロマグロの規制漁獲高を1万2900トンに設定した。オセアナ、グリーンピースなど環境保護団体は、数の回復のために漁獲禁止を求めている。
毎日新聞(ジュネーブ共同)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=a2P48UFT9fKo
地中海クロマグロ:絶滅の危機と国際保護団体が警告
国際自然保護連合(IUCN)は19日、地中海のクロマグロについて、乱獲により数年後には絶滅する恐れもあると警告する調査結果を発表した。地中海の魚類についてはクロマグロを含む40種以上が絶滅の危機にあるとしている。地中海産のクロマグロについては、昨年11月に開かれた大西洋マグロ類保存国際委員会(ICCAT)の年次総会で漁船の違法操業が問題になったばかり。日本は大量消費国であり、今後、ICCATなどがあらためて漁獲枠の見直しを議論する可能性もある。
IUCNによると、過去40年の乱獲により、地中海のクロマグロの繁殖能力は半減したと推定される。また、はえ縄漁などによって商業的にはほとんど価値のないサメやエイなども一緒に捕獲されるため、絶滅危機にさらされる魚類が増えるという。
別の環境団体は「フランスやイタリアといった漁業大国が違法操業を野放しにしている」と批判しており、米国の反捕鯨団体「シー・シェパード」は地中海でのクロマグロ漁を妨害している。(ジュネーブ共同)
印象として。
多分オリジナルの文章は前記に近いと思うのだが、
日本のフィルターにかかると少しニュアンスが違って見えるのは私だけ?
ブログ版の日刊漁協ニュースは3月末で閉鎖しております。ただ、
ツイッタでは(震災関連以外のニュース中心に)ポツポツ投稿を続けております。
@ook3
以前のような記事保存的な機能(新聞記事は数日経つと消えてしまうので)はありませんが、
もしよろしければ。今は水産ニュースのクリップサイトも複数ありますので、
他サイトのご利用も併せてご検討くださいませ。
ウエカツさんの特集は明日(10/31)なのですな。
ソロモン流:テレビ東京
ちなみに先日のガイアの夜明けでは「もうクズとは呼ばせない」捨てられていた食材に商機ありで、“見捨てられていた魚”の発掘。番組内の企業についてはこちらが参考になるのかな。
こんな感想もあるようですが。
ブログ紹介なり。
「どうして漁師の息子の多くが漁師という仕事を継がなかったのか」なんて事は、親の跡を継がなかった漁師の息子に直接訊けば、簡単に分る筈の話なんだわ。(中略)実際に取材をすれば、多分、8割以上の答が「親に止められた」になるだろう。「3K仕事がイヤだから」などと答える者など、日本全国を探しても、果たして一人でも居るものかどうか。
早い話か、この○○漁協、県に陳情したら何でもやってもらえると思ってるんです。その根性が気に入りません。
すべての漁業者に当てはまることではないことを断っておくが、ある赤字経営の漁協では、毎年多額の補助金を自治体に請求しているという。一方で、海岸に訪れる一般客に対しては、「ここは私たちの生活の場所である」といったよそ者を排除する態度や意思を表明する。
いろいろありますね。
職員団体との交渉等の状況について 全農林労働組合東京地方本部水産本庁分会
最近はこういった文書も公開されているのですね。
7/29付けなのでネタとしては古いですが、春闘要求書とはこういった書き方をするのですな。
しのはら孝blog
日本型根回し・調整の達人岩倉具三氏の死を悼む –一生かけて日本の農政を下支えた-10.10.05
昔は(今もいるのかもしれませんが…)こういう人が政策決定の裏方にいたのですね。気になった箇所は、
私は民主党の議員になってからも岩倉さんにいろいろご指南役をお願いしていた。民主党の組織、政策決定のあり方がなっていないので、いつもお伺いをたてていたのもその一つである。
私は民主党の議員が、調整とか根回しとかいうことに対しての感覚がおよそゼロに近いことを嘆いたところ、岩倉さんに励まされたことがある。
なにもすべて自民党の真似はしなくていいが、やはり政権与党のノウハウは自民党に学ばなければならない。私は民主党の体裁が整っていない組織について、あれこれペーパーを書いては関係者に意見を述べている。
週刊サケ・マス通信OnLine
http://sakemasu.sp.land.to/
というのがあるのですな。
昔からあったのかな?
ただ、インターネットがこれだけ普及した現在、
単体漁種に特化した情報って売れるのかな。
誌面に載った時点で既に二次情報化してしまうので…。
例えば当事者がツイッタでもやっていて情報発信していれば、
そちらの方が面白そうな気も。
7/26(月)のNHKテレビ「あさイチ」への出演で、話題になってますね。
NHKあさイチお悩み解決! 夏こそ魚
専門家ゲスト:上田勝彦さん(水産庁加工流通課)
VTR出演専門家:北村尚義さん(鮮魚の達人協会)、浜内千波さん(料理研究家)
ゲスト:假屋崎省吾さん(華道家)、森公美子さん(オペラ歌手)
リポーター:小林孝司アナウンサー
言葉は乱暴だけど竹を割ったように爽快な上田勝彦は、今朝の登場で一気にお茶の間視線を集めたはず、まだ民放の手垢がついていない彼、今後まさしく、NHK発のニュークッキング・スターとしてブレイクしそうな予感がする。と絶賛。
東京は本日より開催ですね。
ブログ主やツイッター主で参加される方も多いので、
そういう方々に生で会うため(だけ)に会場に足を運ぶのも良いのではないでしょうか。
個人的には…、
惰性になって、開催そのものが目的化しているような印象を持っています。
動員人数や出展規模、さらに同じような返事しか書きようのないアンケート結果だけでなく、実質的な効果測定が必要な時期に来ているのでは?。本来の目的とは異なる対象者の入場も多いようですし。
そうそう、例年お隣で開催されていたワイヤレスジャパン(通信業界の展示会)が1週間早まった関係で、こちらからの常連さんは少なくなるのかな。並列開催は、TECHNO-FRONTIER 2010と施設園芸・植物工場展2010(GPEC)とのこと。
朝日新聞
サバ養殖、エサは天然サバ幼魚 そして不漁、矛盾の連鎖
大衆魚のはずのサバの養殖が、各地で始まっている。天然が不漁続きで、経費のかさむ養殖でもペイするほど魚価が上がってきたからだ。だが、エサには天然サバの幼魚が使われている。経営難の漁業者がサバ幼魚を大量にエサ用に水揚げしているためだ。資源回復の失敗のツケが、矛盾の漁業を生んでいる。
話題になっているようですね。
はてなブックマークのコメント。
ツイッター上のつぶやき。
-----
追記。こちらもどうぞ。
J-CASTニュース刺身用「高級サバ」養殖広がる 九州から都内料亭や寿司屋へ
経済産業研究所のレポート
http://www.rieti.go.jp/jp/publications/summary/10060015.html
本文は少し長めですが、なかなか面白いです。
普及が遅れている要因としては、水産資源の危機的状況に対する日本の消費者の認識が海外と比較して相対的に低いこと、数多の虚偽表示問題などの経験からラベルに関する信頼度が低いことなどが考えられるが、それらを正確に分析した研究は少ない。
確かに偽装表示の影響はあるのかも。
サイゾーウーマン
水産業界の救世主!?魚の魅力を伝える"魚ギャル・ Lie"に、ギャルである必要性を直撃してみました!
うーん。私には理解しづらい部分もあるのだけど、
どこかとタイアップ企画なのかな。
-----
追記。「ギャルの力で日本の未来をアゲよう」--電通、ギャル専門の社内横断チーム発足
毎日新聞3/15の記事です。
当時の水産庁長官の発言。
要点は、
漁獲可能量は、生物・科学的な資源状況を基礎として、漁業経営に与える影響等、社会的、経済的要因を考慮した上で決めるという形でやれるように国連海洋法条約上なっておりまして、それはやはり社会に大きなショックを与えないように導入していきなさいよということ
漁獲能力とそれから漁獲可能量とをできるだけ近づける。要するに、能力いっぱいとってもうここへできるだけ行かないようにする
長文ですが…、
TAC導入時。平成8年5月16日の衆院農水委員会における全漁連さんの参考人答弁を抜粋。国会なのである程度の台本はあるにせよ、これはきちんと筋が通っていて素直に読めますね。
全文はこちらから検索してみてください。
話題の総会?は今日から開催なのですな。
第57回大会開催案内
ちなみに…
http://rose.hucc.hokudai.ac.jp/~h14306/091124tosakumondai.html
・現在、東京海洋大学で調査中であるので回答は控えたい。とのこと。
・(調査が終われば回答してもらえるのかというこちらの質問に対して)回答するかどうかもわからない。また、こちらとしては回答する義務はない。
-----
追記。『論文盗作』問題(漁経学会・総会から見えるもの1)http://green.ap.teacup.com/passionnante/212.html
-----
追記2。漁業経済学会 【重要】第57回大会「総会」審議報告(2010.6.8)
May 13, 2010 イギリスの海で漁業資源が激減(ナショナルジオグラフィック ニュース)
2010年05月18日 18:02 2050年までに商業漁業が不可能になる恐れ、国連環境計画が警鐘(AFPBB News)
2006年に飽食の海 世界からSUSHIが消える日という書籍が出ていることからも分かるように、いずれも4~5年前に既に話題になったことが再度?という印象。たまたま偶然なのか、それともワシントンマグロの影響と関係あるのでしょうかね?
「飽食の海」については横国大の松田さんの書評が良いです。
漁業と魚食を批判する欧米世論 : チャールズ・クローバー「飽食の海」を読んで
※右端のプレビューからpdfを読むことが出来ます。
追記。ちなみに05月23日のAFPニュース
「企業に罰金を科して自然保護費用に」、国連報告書が提案へ
「罰金」という表現が何とも…。賦課金あたりではダメなのかな。
新聞報道が面白くて、
共同通信 食卓の主役アジからサケへ 09年度の水産白書
時事通信 回転ずしで魚離れ阻止=国産ネタで自給率向上-水産白書
どちらかというと、前者は「なぜ今頃アジから~なのか?」、後者は「国産ネタで回転寿司?」という感じなのですが、白書の見出しのどの部分を取るかで何となくニュアンスも変わってきますね。
ざっと読んでみた感想ですが、白書には日本の水産業のすがたを記すという以前に、たぶん予算のためのアピールという位置づけがあるのですな。きれいにまとまって昔より確実に読みやすいのですが、例えば所々に挿入されているコラムなどには偏りも感じるのです。
宮崎県の案内。
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/nosei/suisan/suisan_seido_sikin/page00091.html
実施状況はどうなのだろう?他県のアナウンスが見られないようなのだが。
事業仕分けの対象なのでひっそりという感じなのかな。
参考。水産庁 漁業経営セーフティーネット構築事業
東京新聞
半世紀ぶり復活の潮干狩り(川崎市) アサリ激減 早くも危機
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/sonogo/news/201005/CK2010051802000124.html
東京湾に面した川崎市の人工海浜「かわさきの浜」で半世紀ぶりに復活した潮干狩り。オープン直後の大型連休には市側の予想を大きく上回る人出でにぎわったまではよかったが、肝心のアサリが激減し早くもピンチに陥っている。市は「当面は様子を見たい」としているが、持ち帰りできる二センチ以上の貝はあまり採れなくなっており、今後の状況次第では禁漁となる可能性もある。
第2の海の公園には、まだなれなかったようで…。それにしてもココの再生産力には驚くばかりですね。
映画のタイトル。
http://kawasoko.com/
いきなり社歌(ボリューム注意!)から始まるのでびっくり。
スキップして予告編見ると、しじみ工場が舞台になるらしいです。
-----
追記。いつの間にかしじみチャンネルというのが出来ている。しじみの動画大募集なのだそうな。
海藻採取の楽しみと漁業権への配慮
http://www.hokkaido-365.com/365column/yumetsuribito/2010/04/post-27.html
磯採取と漁業権のお話しですが、私が気になったのは次の箇所。
磯に生える海藻の中で、毒になるものは皆無である。だから、食べても安心だし、味噌汁に入れても美味しくいただける。
生のオゴノリの食中毒はそれなりに知られているのでは。もっとも火を通せば問題ないようですが…。刺身のつまや海藻サラダにも使われる、比較的メジャーな海藻なので少々気になったのでした。
結果はこちら。
http://www.shiwake.go.jp/data/shiwake/result/A-7.pdf
評価者のコメント (1)水産大学校 水産に関する学理及び技術の教授及び研究 ●3級海技士資格については、国で一本化すべき。「専攻科」のあり方の整理を。 ●教育に関しては、国立大学法人に委ねるべきと思う。更に水産業界でもし海技士等が不足するのであれば、他大学の卒業生の水産業界への就職率を改善する諸策をお願いしたい。 ●専攻科については、他の教育機関に移し、コスト圧縮をすべき。 ●経営資源の有効活用という意味で、向上の余地がある。東京海洋大学との一体化も検討すべき。 ●東京海洋大学と統合する。同大学の必要な実務教育機能を強化。 ●専攻科に関しては、大学を支援する業務に特化することを再考。文部科学省所管の大学と統合できるかを検討する。 ●専攻科について東京海洋大学との統廃合を視野に入れて、より一層の効率化を検討すべき。漁船の数も減少傾向にあり現状の規模を維持する必要があるか疑問。 ●専攻科の就職対策を強化すべき。 ●水産業にかかる教育を専攻科までの一貫教育として担っている教育機関として存続させる意義がある。ただし、コスト意識を持って、よりスリム化できる部分については、大いに努力されたい。 ●意義は認めるが、受益者の負担を増やすことを考えるべき。本来文部科学省の大学のコースに吸収させるべきではあるが、文部科学省の大学側の教育システムでは実業(漁業)に確実に合わせた教育が現状では難しいと考える。 ●専攻科のあり方を見直す必要あり。WGの評価結果
(1) 水産大学校 水産に関する学理及び技術の教授及び研究
専攻科の統合を中心とした他の法人との統合を検討(事業規模の縮減)
<対象事業>
・ 専攻科について廃止 1名
・ 他の法人で実施 5名
(事業規模 縮減 3名、現状維持 2名)
・ 当該法人が実施 5名
(事業規模 縮減 2名、現状維持 3名)
<見直しを行う場合の内容>
・ 事業主体の一元化 3名
・ 自己収入の拡大 1名
・ ガバナンスの強化 1名とりまとめコメント
水産大学校については、専攻科の統合を中心とした他の法人との統合を検討していただきたい。また、事業規模についても縮減の方向で検討していただきたい。
とのこと。
経済産業研究所(RIETI)のレポート。
http://www.rieti.go.jp/jp/publications/nts/10e023.html
元々英文だったものの要旨を日本語でアップしてくれました。いちおう注釈が付いていて、
このノンテクニカルサマリーは、分析結果を踏まえつつ、政策的含意を中心に大胆に記述したもので、DPの一部分ではありません。分析内容の詳細はDP本文をお読みください。また、ここに述べられている見解は執筆者個人の責任で発表するものであり、(独)経済産業研究所としての見解を示すものではありません。漁業でも所得補償が検討されているので、何かのヒントになるのかな。
話が続いていますね…。
北日本漁業経済学会
http://rose.hucc.hokudai.ac.jp/~h14306/091124tosakumondai.html
本年1月30日付けの新聞報道に対して発表された東京海洋大学学長の声明に関し、本学会としては見過ごすことのできない文言が含まれておりましたので、会長は4月12日に常任理事会を招集し、そこでの議論を踏まえ、東京海洋大学学長宛に4月19日付けで公開質問書を送付しました。参考:東京海洋大学学長声明
http://www.kaiyodai.ac.jp/topics/2101/13625.html
公開質問書はこちら(pdfです)
三崎のまぐろ問屋三崎恵水産さんのtwitterつぶやきより引用。
http://twitter.com/MAGURO_DONYA/status/12129324031
ワシントン条約否決されましたが、地中海からのクロマグロが大量に通関が切れずに日本の港に眠っています。シップバックもありえるみたいな話もありますが、どうなることやら。その荷物の中に規制漁獲量外も含まれるからだと思われれる。獲る方が悪いか?買う方が悪いか?
http://twitter.com/MAGURO_DONYA/status/12129418942
同時に大手商社は現在庫を売り止している。少なからずとも、地中海ものの養殖クロマグロは値上げに向かうでしょう。 需要を無視した、供給の制限での価格のつり上げは独禁法に違反しないのかな??
とのこと。安くなった価格を戻す動きなのでしょうか。
最近のコメント